20191109 cinema staff 「BEST OF THE SUPER CINEMA JAPAN TOUR」@梅田CLUB QUATTRO
シネマはdocumentの頃から音源はずっと聴き続けてはいるけど、あまりライブには行っていなかった。ただ、今回のツアーは高橋國光の演奏を観れるということもあって、久しぶりにシネマのライブに足を運んだ。
飯田さんが「今日は男性が多い。どこに隠れてたの」と言っていた。ベスト盤のツアーだからなのか、國光効果なのか、自分がまさに隠れていた勢なので少し申し訳なく思ったりした。
本編最後に高橋國光が登場し「斜陽」を演奏。まず思ったのは「生きていたのか」、次に「なんか眼鏡チェーン付けてんな」だったけどメンバーにしっかり両方いじられてた。この曲は本当にシネマスタッフと高橋國光の良い所が存分に感じられて好きだ。そして演奏中の右手の動きとか上ずったシャウトとかが懐かしい。説明しにくいけれどわざわざこんな文章読んでいる人には伝わるだろう。
三島さんのMCには共感しかない。あの頃とは変わったことも多いけど、変わっていないこともある。数年前はこんな景色は想像できなかった。高橋國光の演奏を見れたのがシネマスタッフのライブで良かった。ステージ上に引きづり出してくれて感謝しかない。
アンコールでは「楽園の君」も聴けた。流石にステージ狭そうで辻さんとぶつかっていたように見えた。オストライヒさんには飯田さんと鎌野さんを引き連れてツアーして欲しい。
ベスト盤のツアーということもあって、これまでのシネマスタッフを振り返ることができるようなセットリストだった。シネマはずっとかっこいいな。ちゃんと更新され続けているし。前線で活動し続けていることが頼もしいし、誇らしいし、嬉しい。個人的には「奇跡」「優しくしないで」「theme of us」「first song」が特に刺さった。隠れてばかりいないでまたライブに行きたいと思わせられた。