なんとなく

聴いてる音楽とか

20110929 NON'SHEEP「その手は無関心に僕を救う」&きのこ帝国「夜が明けたら」リリースツアー@2ndLINE

NON'SHEEP/きのこ帝国/indigo la End/石橋伯彦

電車の遅れのため石橋伯彦さんは観れず…indigo la Endからは間に合いました。大阪ではなかなか見れないバンドたち。セトリなど。
indigo la End

このバンドを知った曲、「大停電の夜に」から。改めて、何かすごい展開するな、と。後半のストロボみたいな演出があっててかっこよかった。
この曲とか「Franken」みたいな曲も良いけど、「She」みたいに十分歌でも勝負できるからすごい。CDに入ってたのとはアレンジが違うのかイントロで気付かなかった。テンポも速かったし。これはいつかCDに収録されないのかな。
初めて聴いた「秘密の金魚」はサビが予想外のポップさでびっくりした。始まりが語りだから余計にそう思ったのかも。
最後はゆったりめの曲。「さよなら 素晴らしい世界〜♪」と歌っていたので新譜に入ってる「さよなら課長」はきっとこれの替え歌なんだろう、と思っていたら全く違った笑 先に楽器隊が退場して、ボーカルの方が一人で歌い上げて終了。

終演後「さよなら課長.ep」を購入。最後の曲は毎回ああなるのだろうか…笑 聴きこみたいと思う。

1.大停電の夜に
2.Franken
3.She
4.秘密の金魚
5.素晴らしい世界


・きのこ帝国
正直ここまで良いとは、思ってなかった。まず、声・歌い方にやられた。こういうタイプの声はあんまり聴いたことないな。演奏も引き込まれる。そして、初めて聴いた曲でも驚くほど歌詞が入ってくる。聴きながらそれについていつの間にか考えをめぐらしていた。3曲目の「国道スロープ」はいわゆる疾走感がある曲。こんなのもやるのか。ギターの方が前に出てきたのはこの時だったような。「ミュージシャン」の終わりにはひざまずいてギターを弾くボーカルさん。最後の「夜が明けたら」がほんとに素晴らしかった。自問自答のようなサビの救われなさ。それでも、夜が明けたら…。

すぐにCDを買いました。最近はこればかり聴いている。物販で聞いてみると、ボーカルの方の弾き語りkugatsuhascomeの音源も持って来ているということでこれも買えた。こっちは夜寝る前に。このバンド、今年一番の収穫かもしれない。また関西に来てもらいたい。

セトリは自信ないけど、恐らくCDと同じだったような。
1.退屈しのぎ
2.畦道で
3.国道スロープ
4.ミュージシャン
5.夜が明けたら


・NON'SHEEP
バンド名はよく目にしていたものの、全く初めて聴きました。どの曲もポップで耳触りが良かった。ラスト3曲が特に好み。MCでは、一ヶ月前くらいに電車にバンドマンが入ってきて、パスを見たら「きのこ帝国」と書いていたけど、ここで話しかけて盛り上がらなくても気まずいし、盛り上がってこれからどこに行くのか聞かれても「ピースの又吉さんのライブ観に行くんです」とは恥ずかしくて言えないから声をかけなかったという話。この日が初対面だったんですね。リリースツアーに呼んでいたからてっきり顔なじみなのかと。

この日は久しぶりにお酒が飲めたこともあって気持ちよく帰路につきました。


夜が明けたら/きのこ帝国