なんとなく

聴いてる音楽とか

20110923 「今日は秋分の日」@心斎橋CLUB QUATTRO

plenty/PERIDOTS

前々から行きたいと思っていたのだけど、事情があって当日券で行きました。久しぶりに来たから忘れてた。後ろだと柱が邪魔で見えない!以下、柱との激闘など。

PERIDOTS
ギター山田タカミさん、ベース林束沙さん、ドラム中畑大樹の”兄弟バンド”。この編成は初めて観た。見えてたのはタカミさんとタカハシさんだけだったけど。

「楽しみましょう!」というような挨拶のみでリアカーが始まった。この曲から始めてくれて、なんか嬉しかったな。ただ単に好きな曲だからってだけではなく。歌詞を知っていても、ライブで歌詞が頭に入ってこないバンドもいるのだけれど、PERIDOTSは違うな、と思った。好みの問題なのだろうけど。ここからMMW、Head to Toe、Nothing Is Comingとフルアルバムの曲が続く。バンドとしてかっこいいなーと思える曲たち。Head to Toeが特に印象的だった。ライブ映えするな。ギターのアレンジも少し違っていて良かった。「いままでもこれからもそう」からのギターの入りが早くて不意をつかれたり。
Raining,raining、Follow the stars(in your heart)と音源なしの曲が続く。家で聴きこみたい。Follow〜はあの崩す(?)ところが堪らない。今回は控えめだったけど、個人的にはもっと崩して欲しい笑 どこのことか伝わってるのかな…?会場を見た感じだとplentyのファンばかりのようだったのでこんな曲ばっかりで大丈夫か?とか勝手に変な心配をしていたけど、メトロがきて一安心。相変わらず名曲過ぎてため息で出そうになる。

ここでMC。やせた、太った、変わらない、と紹介されていくバンドメンバーたち笑 plentyとは初めてだけど、レコーディングのディレクターが一緒だったりと何かと縁があるらしい。そして、これからもっと深く縁があるとかほのめかしていました。普段、他の人でキーが高いと感じる事は無いけど、江沼さんは珍しい、とも。今日はこの後打ち上げするらしく楽しみにしてると楽しそうなタカハシさん。 「あのー」と何度も言うなかなかグダグダなMCでした笑

「オールライトという曲を」といって、タカミさんだけのイントロと同時にタカハシさんが弾いてしまうミス。タカミさんに「オールライ?」と上手いこと言われて再開した笑 今まで観たライブでタカハシさんがミスらなかったことがあっただろうか…笑 長かった一日が終わろうとしているの「友達には 言えないこと 友達じゃない人に言ってた」とか良いなーと思っていると「どう猛な動物が 温厚な動物の 内臓を路上に 引きずり出している」ですからね。タカハシさんらしい。優しい曲だ。
労働は”真の姿”バージョン。個人的にはどっちも好きなんですけどね。こっちも音源化されたら嬉しいけど、ライブならではってのでも良いよなー。最後のどこへは一番良かったんじゃないだろうか。「どこへ どこへ どこへ…」と高音が続くところなんかもう…。生で聴けてよかった。去り際に柱により全く見えてなかった中畑さんと束沙さんを一瞬だけ見る。柱…。

1.リアカー
2.My Mind Wanders
3.Head to Toe
4.Nothing Is Coming
5.Raining,raining
6.Follow the stars(in your heart)
7.メトロ
8.オールライト
9.長かった一日が終わろうとしている
10.労働
11.どこへ


・plenty
唯一見える江沼さんが「今日は秋分の日です」と言って、空が笑ってるからスタート。後半の展開が良いな。こういうのを一曲目に持ってくるのは好きだ。江沼さんはタカハシさんの声とは違う良さを持っていると思う。ギリギリ感というか。ライブだと更に。最近どうなの?で早くも実感した。新曲の普通の生活は初めて聴いた。音源で聴きこまないとなんともいえないな。2ndからの曲が多い中、拝啓。皆さま!これはplentyのなかでも一番といってもいいくらい好きな曲。すごく良かった。枠ではこの日唯一拳が上がったんではないだろうか笑 上がったと言っても数人だったけど。本編はあっという間に終わってしまった印象。

MCでは、去年の「今日は秋分の日です」がPeople In The Boxで今年はPERIDOTS、自分たちがplentyだからP縛りかと思われているかもしれないけど関係ない、と。でもPで始まるバンドを探しているらしい笑 来年はどんな対バンか気になります。
後は江沼さんが明日誕生日らしく、去年はサプライズプレゼントがあった話をして今年のサプライズをサプライズじゃなくそうとしていた笑 サプライズは嫌いなよう。「だって驚くんだよ?」

アンコールの手拍子がバースデーソングの合唱に。三回くらい繰り返したら江沼さんだけ出てきた。これは恥ずかしいだろうな笑
次の作品のお知らせ。何か新しいことをしたいということで、シングルでもアルバムでもないもの、映像の中に音楽が埋め込まれているもののよう。曲は撮り終えて、映像がまだできてないと。その作品の組曲になっている「スローモーションピクチャー」という曲をこの日限りのアレンジで弾き語ってくれた。MCでも言っていた「埋め込まれた」という歌詞が聞こえたような気が。
最後は3人で人との距離のはかりかたで終わり。こういうじっくり聴ける対バンはかなり自分好みだった。いい企画をありがとう。

終演後配られたフライヤーには
「あいという」CD+DVD
と書いてあった。てっきりCDは無いのかと思っていた。

1.空が笑ってる
2.最近どうなの?
3.からっぽ
4.普通の生活
5.明日から王様
6.大人がいないのは明日まで
7.拝啓。皆さま
8.少年
9.枠
10.終わりない何処かへ
11.待ち合わせの途中
En
1.スローモーションピクチャー
2.人との距離のはかりかた

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この日が自分にとって最後の心斎橋CLUB QUATTROになりました。あまりライブに行くほうではないので多分この日が三回目だったけど、思い出はあったりする。初めのライブがここだった。planeのワンマン。高1か2の時。ライブハウスがどんなものか分からなくて「え?階段に並ぶもんなん?」とか色々と戸惑ったなぁ。二回目はGDHMの金鐘街のツアー。これが自分にとって最後の四人GDHMになった。部活終わりかなんかで当日券で遅れて行った。タケルさんの絵が飾ってあって、スタッフが正装してて、ステージ衣装も世界観を反映してる正直恥ずかしいもので…。
今までありがとうございました。