なんとなく

聴いてる音楽とか

20120311 PERIDOTS TOUR 2012 "Follow the Stars"@Music Club JANUS

以下セトリ載せてます。東京の方はネタバレ注意です。

7/5 peridots "Echoes & Walls 2012"@梅田ザ・フェニックスホール の告知フライヤーありました。


Gt.久保田光太郎 Ba.FIRE Key.村田昭 Dr.中畑大樹


エキスポ始まり。いきなり好きな曲で話題を独り占めされる。ドラムのリズムだけで会場が一斉に手拍子を初める。みんな聴きこんでるのか音源にも手拍子の入っているTeenagers。ヨーデル部分を聞く限り今日もタカハシさんの声は調子良いようだ。というか悪かった時を聞いたことないのだけれど…笑 開かれた雰囲気のままTokyo to Tokyo。

ここでタカハシさんはハンドマイクになりLast One。ここから一転してシリアスな曲が続く。キーボードのみのeyesには毎回圧倒される。なにか神聖なような、音を立ててはいけないような緊張感があるようにすら思う。エレキに持ち替えた姿は見慣れないなと思っていたらRaining,raining。ざらっとしたギターの音。「雨が降ったりやんだりの天気ですが…ここは雨風を防ぐ屋根がありますし……僕たちもいますから」という気障な?MCはこの曲の後だったかな。

"shoulder"は聴きながらライブで初めて聴いたことに気付いた。1stminiの曲だけれど音源とはバンドメンバーもアレンジも違うしむしろ新鮮。この曲は大好きな上に、音源が出ない紆余曲折の時を一緒に過ごした曲なので思い出深い…。「花が咲くのは 明日が美しいから 空が青いのは 明日が新しいから」

「大好きな、大切な曲です」と言ってカポ2 Eコードの構え、リアカーかなと思ったら当たっていた。(オールライトの可能性もありますが…)自分にとってもそうなので単純にうれしかった。やはり今日という日、特別な曲にならざるを得ないだろうとはライブの前から思っていたけど。この曲をここで持ってくるのかと不思議に思っているといったん休憩という構成だと知らされる。「お酒を飲んだり、隣の人と話したりしていてください。悪い人はいないと思うんで。」という趣旨のことを言われたけれどライブハウスで話しかけることはいまだにできません…。


第二部は打ち込みの音で始まりました。SmileはCDと同じアレンジなのか。歌詞がほんとに良いですよね…全然悲観してない。むしろ受け入れて前を向いているように自分には聞こえます。タイトルが物語っているような気がしますが。なぜかここから2009年だったか、弾き語りがYouTubeに上げられた曲たちが続く。聴きなれないキーボードからの始まりはRush。かっこいいバンドアレンジで、他にも何曲か音源化されていない曲たちがどんなアレンジされるのだろうと期待が膨らみます。Lifeのベースはやはり印象的。こうやって並べて聴くと最近の曲は昔の曲とまた違ったものがありますね。

異常気象ってなんだか変な曲だと思う。不安になるような安心するような。PV同様、光太郎さんは座って弾いていました。休憩中にステージ見たときも思ったんですがギターの類が何本も…。曲によって様々なものを駆使する姿は職人のよう。

FIREさんが三脚みたいなのがついたフレットレスベースを使っていたのはI Want to Be Tobyだったかな。この曲で手拍子おこったんですが、サビのところでリズム変わるぞと勝手に心配してました笑 結局そこだけ手拍子しないという感じになっていました。自分は手拍子というのがなんだか恥ずかしくてできません。

ここまで代表曲的なのが出てきていない?そんなの関係なしに十分いいライブだなと思っていたら、長かった一日が終わろうとしているのアウトロから聴いたことのあるリズムのイントロへそのまま繋がる。もったいぶったように長い!この長いイントロの間、あの曲が来るのかと思うと徐々にこみあげてくるものが…!新生労働。前言撤回ですが、やはり労働はペリドッツと切っても切り離せない曲かと。ここで持ってきたか。さらにメトロと畳み掛けられる。「この曲で踊りましょう」と始まったのはmiracles at night。もはやあんまり覚えていない。高揚していたのでしょう。


アンコール一曲目は歌は常に雄弁である。ブログにも書いてあったけど、なにも言及しなかったこの日のタカハシさんを象徴するような…。

メンバー紹介。「今日もオシャレな光太郎さん…落ち込まないでください笑 今日もキュートな村田昭。今日もモードな大樹ちゃん笑 今日も地味なFIREさん笑 そしてきょうも派手なタカハシコウキです」突っ込みどころばかりでしたがあえて触れずに笑

二曲目はオールライト。背中を押されたような気がする。頭の中では「エブリシングエブリシング大合唱笑」という声が聞こえた笑(DVDdaimasの日記スペシャルの日記参照) Follow the Starsではミラーボールがきれいだったな。この曲ほんと大好きだ。名曲の応酬でアンコール終了。


Wアンコールありました。My Mind Wanders、これが本当に楽しくて、ペリドッツで腕が上がったのは初めて見たし、自分も上げてしまうとは。光太郎さんもFIREさんも前に出てきたかと思うと今度は中央で向かい合い、さらにそこにタカハシさんがふざけたように背中を預ける。歌いだしたタカハシさんの顔を凝視するように今度は二人が近寄ったり笑 あんな幸せな空間なかなか味わえないよなぁ。今のバンドメンバーとの相性の良さが表れていたと思う。いつ終わってしまうか分からないから、まだの方はぜひこのメンバーでのPERIDOTSを観てもらいたい!

E&W@梅田のチケットが売られていたけれど行けるかわからないので我慢。100枚限定で売られていたようです。(全部はけたかは知りませんが)帰って調べてみると座席は300余り(多少増設可)行けるとしても取れるのだろうか…。



1.EXPO
2.Teenagers
3.Tokyo to Tokyo
4.Last One
5.eyes
6.Raining,raining
7."shoulder"
8.andante
9.リアカー

(15分の休憩)

10.Smile
11.Rush
12.Head to Toe
13.Life
14.異常気象
15.I Want to Be Toby
16.長かった一日が終わろうとしている
17.労働
18.メトロ
19.miracles at night


encore
1.歌は常に雄弁である
2.オールライト
3.Follow the Stars(In Your Heart)


w encore
1.My Mind Wanders