なんとなく

聴いてる音楽とか

20130714 メレンゲSpace Frontier Foundation Tour@UMEDA CLUB QUATTRO

春は行かなかったので、約1年ぶりのメレンゲワンマン。また梅田クアトロ。
リリースツアーじゃないから色んな曲やってくれて満足。



「旅人」始まり。リズムは一定?なはずなのにこの前に進んでいく感じかっこいい。「八月、落雷のストーリー」やってくれたのは嬉しいんだけど、クボさんが歌詞結構飛ばしてて残念…。何度でもいう、「underworld」はこのアレンジで再録してください。新曲の「ライカ」もやってくれた。たっしんさんがいきいきしてたのはこれだったかな。要約すると大体そんな感じの本編。
クボさん曰く、この日のライブは再出発というテーマでセットリストを組んだらしい。ワーナーとの契約が満了になって、どうするって時にキューンに移籍が決まって色々思うところはあったんだろうな。メジャーに一回行ってまたインディーに戻って、活動を続けてるバンドはいくつもあるし、インディーだからこその自由さが合ってるバンドもいる。どっちがいいとは一概には言えないけれど、個人的にメレンゲはメジャーでやって欲しいと思っていたのでほんとに良かった。邦ロックとかの狭いところじゃなくて、もっと広いフィールドで活躍して、認められて欲しい。そういう曲を作ってるし、そのポテンシャルは十分に持ってると思うのだけれど…。
そんなライブの本編最後の曲が「願い事」だった。個人的にミニアルバム「初恋サンセット」がメレンゲの中でも特に好き、というか特別で、その主な理由が「願い事」が入っているからだったりする。再出発のライブの最後に大好きなこの曲を持ってきてくれて、メレンゲにとっても大事な曲なんだろうか、と考えたら感極まった。来て良かった、と思った瞬間。
アンコールは何故かB面祭り!「いつも通りの暗い曲ですが…」というLadybirdは一聴した感じではそんなに暗いとは思わないポップな曲だったような。そして「July」が聴けるとは思ってなかった!ライブでは初めて。タイトルからして確かにやるならこのツアーだな。

珍しくダブルアンコールがあった。新曲「クレーター」。「いつもダブルアンコールするようなバンドじゃないから!」と強調するクボさん。まあ、「ライカ」をやる前に「クレーター」は後でみたいなこと言っていたからやるだろうなーとは思っていたけれど。ちゃんとアニソンになり得る曲を作ってきたなクボケンジ。韻を踏んでるサビが耳に残る。お得意な宇宙や星が題材の曲でなかなか良いタイアップだと思う。プラネタリウゥゥ…ってのが気に入ってる。
良い再出発になりそうな予感がするライブだった。




旅人
チーコ
君に春を思う
午後の海
スターフルーツ

クラシック
彼女に似合う服
八月、落雷のストーリー
underworld
輝く蛍の輪
ムーンライト
アルカディア

イカ(表記不明)
フィナーレ
ミュージックシーン
バンドワゴン
ビスケット

願い事


-encore-
Ladybird
July
ラララ


-w encore-
クレーター