なんとなく

聴いてる音楽とか

2014年まとめ

今年よく聴いたもの。上半期でもまとめているので一部省略します。

・上半期

modular

modular

ロットバルトバロンの氷河期 (ROTH BART BARON'S “The Ice Age

ロットバルトバロンの氷河期 (ROTH BART BARON'S “The Ice Age")

シアノタイプ

シアノタイプ



・下半期

Wang

Wang

「New Song」で知って、「Thailand」の段々と高揚していく展開にやられる。他の曲も聴いたらはまっていた。大所帯のバンド編成とかカントリーっぽいアレンジとかももちろん好きな理由だけれど、一番はやはり王舟の歌なんだろう。なかなか出なかった1stアルバムだったらしいので、次のリリースがいつになるのか少し不安ではある。


フェイクワールドワンダーランド

フェイクワールドワンダーランド

少し迷った。シングル「東京」の時点で今回のアルバムは今までとは違いそうだという予感はあったものの、ここまでとは。正直戸惑いもあったけれどこれはこれでいいのかもしれない。「クロノスタシス」「You outside my window」「疾走」が好き。収録曲を見た時、前に佐藤さんが重松清の「疾走」を読んでいたことを思い出した。インタールード2曲に、2分弱の表題曲と嵩増しした感は否めないけど、少し異質な「あるゆえ」を挟むためなのか。



Hurt

Hurt

これも迷った。再生回数は飛び抜けているのだけれど、このアルバムが好きかと言われると即答できない。再結成補正もかかってるかもしれない。シロップの他の曲を思い出すような曲もあったりしてあまり新しさは感じない。その分安心感みたいなものがあるような。リリースから少し時間がたった今、「理想的なスピードで」がなにか引っかかる曲になっている。


・次点

Smart Citizen

Smart Citizen

正直声はあんまり好きではないけれど、アレンジが最高。それに尽きる。


月の反射でみてた

月の反射でみてた

前作に引き続き達者だなあと。ライブでよくやっていたインストの曲名が分かってすっきりした。


clepsydra

clepsydra

今回のアルバムはかなりポップになっていて驚いた。「橙鳴る」のキャッチーさなんかすごい。なぜPVが作られてないんだろう。残響は力入れてくれてないのかな。まわりでもあまり話題になっていなかったし。


CAMPFIRE

CAMPFIRE

シングル「僕らについて」が今年のベストトラックTOP10に入るくらいには良かった。初恋サンセット2010で初披露されていたものの、音源化されていなかった「エース」がやっと聴けたり、シングルでは印象の薄かった「シンメトリア」をアルバムの最後に聴いてみるとかなりポップで良い曲だと気付いたりできた。ただ、「楽園」とかはあまり好きではなく、アルバムにはシングルのカップリングがほぼ全て入ったことにより新鮮さがなかった。メレンゲに対する期待が大きいということで。あと売り方どうにかなりませんかね。6枚買ってとかを公式が言うのはさすがに。


ルリタテハ / mol-74

下半期に初めて聴いたバンドの中では一番だった。全然流行りの音ではないけれどこういうバンドが売れてくれたらなあ。来年全国流通があるので楽しみ。



・おまけ

American Football

American Football

デラックス盤がリイシューしたので買ってよく聴いていた。再結成、そして来日も決まったものの、なぜか東京だけ。SSとかフレーク辺りがどうにかしてくれるもんだと思っていたけど本当に他の場所はなさそう…。発売から15年ぶり?に公開されたPVは、ジャケの家が映っていたり、曲に沿った切ない仕上がりで気に入っている。


In the Silence

In the Silence

これもデラックス盤。アイスランド語盤と英語盤にB面曲+レアトラック盤。B面曲やレアトラックまで全部良いってどういうことなのか。来年頭には大阪公演があるので楽しみ。