20141030 エレキ大浴場 25@京都MOJO
People In The Box / OGRE YOU ASSHOLE
・変な手作り感あふれるお面を付けたモジョの人？の前説
チケット取った時は、たまには観とくか、くらいの気持ちだったけど、ミナホの演奏を見てから楽しみになっていた。新譜からは「見えないルール」と「ムダがないって素晴らしい」でミナホの時と同じ。「見えないルール」聴いてると久しぶりにアルバムちゃんと聴いてみるかと思えてくる。2曲目「フラッグ」の特に前半はどの曲か分からないほどのアレンジが施されていた。confidentialのalternative version（ちゃんと聴きこんでないけど…）とも違うアレンジから原型に近づいていく感じだったような。定番の「ロープ」は多分結構長かったのだけれど、ずっと聴いていたいうねり。
1.見えないルール
2.フラッグ
3.ムダがないって素晴らしい
4.フェンスのある家
5.夜の船
6.ロープ
翻訳機後のMCでは、山口さんが鼻声だけれど自信がある。中3の時に付き合った女の子に、鼻声の方がかっこいいよと言われて未だに引きずっている、という話。この中で何人かが鼻声の方がかっこいいなと思ってくれたら良いなという曲をやりますと言って「もう大丈夫」。これと「土曜日 / 待合室」は波多野さんキーボード。「さまよう」とかも聴きたかったところ。
いつもの山口さんMC。「前説やっていたのは僕でした！」という嘘。「鼻声じゃなかったよね？」そもそもいろいろ違う。「土曜日やるの3年ぶりくらいじゃないですか？」という山口さんに、「アコースティックでやった」と福井さん。そういえば空から降ってくる vol.5でやってたな。まあでも珍しいのは珍しい。角ざとぅーストラップ、モジョモジョしてない、など。
ここからの流れがすごく良かった。「聖者たち」ってすごくポップだなと改めて思った。初めて聴いた時はとっつきにくさみたいなものを感じたのだけれど。他の曲とはちょっと違う雰囲気放ってる。最後の「ヨーロッパ」は今まで観た中で一番だったかもしれない。アウトロでの波多野さんには鬼気迫るものがあった。
拍子はあったもののアンコールはなく終演のアナウンス。2バンドとも同等な扱いという意味だろうか。
1.月曜日 / 無菌室
2.新市街
3.翻訳機
4.もう大丈夫
5.馬
6.土曜日 / 待合室
7.聖者たち
8.ニムロッド
9.ヨーロッパ
